昼寝
気持ちよさそうに昼寝している
こんな風景が幸せを感じる
天の川銀河とサソリ
特殊なライトでサソリ狩り
夜、巣穴から出てくるサソリやタランチュラ
流れ星が飛び交う空
探すワクワク、見つけてビックリ。
銃
強盗に襲われかけたことがある。
2人組が襲ってこようとしているのがショーウィンドウ越しに見えた。
とっさに受話器を持ち、右手で銃を構える。
「助けは間に合わない」
建物に侵入してきたら「撃ちなさい」と電話の女性が指示をする。自己防衛が成り立つらしい。
カタカタ…
震える爪が小刻みに冷たい銃の引き金に触れる
入口まで来た男がのぞき込む。
ドク…ドク…心臓の音だけが時計の針のように頭の中に鳴り響く
ピンと張り詰めた空気に緊張が走る。
ほんの数秒が数時間にも感じる孤独
入口に押し入ろうとしている帽子を深く被った男。
(来た)
覚悟を決めて人差し指に全神経を集中する
ドアを開けようとした男の鋭い目が私を捕らえる
今もあの時のことを忘れない。
銃を持つことには反対だった。
治安の良い街に住み、無縁な事だと思っていた。
いざと言う時の為にと言われ、渋々承諾したのが幸いだった。
綺麗事では守れない。
武士の刀と同じなのだ。
守るために持つ。
銃を見た男達は、慌てて逃げて行った。
極小の銃が……
私の命を守った瞬間だった。
ハチドリ
ちょっぴり気持ちが落ち込んで、悲しさがこみ上げてきた夕暮れ……
心を癒してくれたのは、優しい夕陽とハチドリ
目の前に飛んで来た一羽が無邪気にわたしの顔をのぞき込む
それだけのことなのに、心が軽くなる
パイナップル
田舎町
道端でフルーツスタンドといわれる新鮮な果物や野菜を売るテントをよく見かける
老夫婦がフルーツと野菜を売っていたので購入。
マンゴーはとても美味しい。
パイナップルは熟しすぎて、腐っていた。
マンゴー 12個 8ドル
きゅうり 2個 1ドル
トマト大玉3個 1ドル
パイナップル 3ドル
パイナップル「まっいいか」と言いながら、ほっぺたが落ちるくらい豊潤マンゴーの皮を剥く。
花火
「花火大会始まっちゃうよ」
一年に一度の花火大会
着付けも当然一年に一度。
必死に浴衣着付ける母の汗
ふるさとを思いながら飲むワイン
作品名 窓
窓の外
雲と木がまるでキャンバスに描かれた絵のように見える
秒刻みで変化する絵
お家コレクションの最高傑作かもしれない
南無観世音菩薩
南無観世音菩薩の掛け軸
今までお家コレクションとして披露される事は一度もなかった
畳プロジェクトで出来た部屋に合わせて展示することに……
お盆なので、ご先祖様に手を合わせ、繋がれた命に感謝する
掛け軸からほんのりお線香の匂いがした。
ねこの日常
朝ごはん食べて、お腹いっぱい。
日向ぼっこは、お気に入りのタオルの上
猫の日常
わたしの幸せ
不思議なひかり
日が暮れて、ふと気がついた。
見上げると輪のような光が東の山にかかっている。
朝なら何も疑問を持たないが、日暮れ後の東の山
不思議なひかりの現象にしばし見惚れる